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おんた家からのお知らせ

小鹿田焼の里

2010年02月06日

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『昔ながらの技法を学ぶ』

 

 谷あいの狭い集落の道沿いに、十軒の窯元が連なる日田市源栄(もとえ)町の皿山は、三百年の歴史がある民陶「小鹿田焼(おんたやき)」の里。文化財として評価が高い、昔ながらの技法と景観が今も残る。
 「こんなお皿を見たことあるかな」。飾らない幾何学模様と素朴な色合いの大皿を手に、田崎啓三記者(41)=大分合同新聞日田支社長・当時=が児童たちに問い掛けた。「知ってる」「小鹿田焼のお皿」。元気な声が返ってきた。
 「焼き物には凝ったデザインの物もあるけど、小鹿田焼は飾り物じゃなく、普段使う器という意味で民陶と呼びます。模様のほかに自然を利用した作り方にも特徴があるので調べてみよう」。記者の問いに、児童たちはノートとカメラを持ち、学校前を流れる小野川の上流にある小鹿田焼の里に飛び出した。
 里では、各窯元の陶工たちがインタビューに答え、器作りを実演してくれた。「なぜ小鹿田焼を作り始めたのですか」。児童たちの質問に小鹿田焼同業組合長の坂本義孝さん(57)は「近くに焼き物作りにいい土があり、窯の燃料になるまきも近くで手に入ったから」と答えた。
 取材を通じて、小鹿田焼が里を流れる川の水を利用した自然の力で土を砕き、再生可能な木を燃料にするエコな焼き物だと学んだ。各窯元の看板といえる屋号に興味を持った児童たちは、記号のような屋号の呼び方や形の違いを調べた。
 調べた事柄を新聞に載せるため、児童たちは分かりやすく文章にまとめ、イラストを描いた。見出しの付け方や紙面レイアウトを山本康裕記者(39)=大分合同新聞整理部=に教わり、小鹿田焼の魅力を伝える新聞が出来上がった。

2009年04月27日掲載  『大分合同新聞』より抜粋


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